ANA、JAL、外資系オンラインCA客室乗務員受験対策《CA.jp》
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TOEIC600点未満でもJAL・ANAのCAになれるのか?

 

TOEIC600点ないのですが、JALやANAのCAになれますか?(滋賀県 Sさんほか)

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 Sさん、ご質問メールありがとうございます。

 Sさんからだけではなく、JALやANAのCAを目指す受講生から同じようなご質問を頻繁に頂きます。

 結論からお伝えすると、TOEICスコアが600点未満でもCAになることはできます。実際に、私がJALやANAの客室乗務員として働いていた頃、「TOEIC600点ない…」と小声で教えてくれた同期が何名かいました。しかし、彼女たちは自分のスコアに決して満足していたわけではありません。日々、危機感を感じてTOEICスコア向上のために努力していました。

 また、彼女たちに伺ったところ、採用面接では「TOEICの点数が応募時点では600点に足りていませんが大丈夫ですか?」「他の同期とこの時点で差がありますが、どうお考えですか?」「入社後に絶対達成できますか?」などと質問を受けていた人も多かったようです。この部分はかなりしっかりと確認されたとのことですね。

 一見、厳しい質問のようにも感じますが、採用する企業側としては「会社にとって戦力になってくれるのか」「向上心はあるのか」という当然の確認です。そのため、TOEICスコアが600点に満たない場合は、エントリーシート提出後、内定後、入社後も努力を続け、TOEICのスコアを上げて英語力を向上するのが大前提の条件となるということですね。

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TOEIC600点未満でJAL・ANAのCAになった場合、入社後に不利?

 

TOEICスコアが600点に足りない人でもJALやANAのCAになった人がいると伺いました。やはり入社後は不利になりますか?(大阪府 Hさん)

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 Hさん、いつも熱心にご質問いただきありがとうございます。

 少し厳しい言葉になりますが、600点に満たない点数で入社できたとしても、その後、苦労するのは自分自身です。私の経験から、TOEICのスコアが条件を満たしていない場合、入社後も英語力が不十分だと会社側に判断されてしまうケースが多いかと考えています。

 そうすると何が起こるのかというと、残念ながら国際線移行訓練にアサインされず、一緒に入社した同期よりも、ステップアップが後れてしまうということですね。その場合は、どうにかしてTOEICの点数をアップし、条件を満たした時点で、国際線移行訓練を受けるケースがほとんどです。

 後れを取った場合は、同期と一緒に訓練を受けられず、後輩たちと一緒に訓練を受けるようにアサインされます。正直、かなり寂しく屈辱的だと感じる人も多いようです。また、訓練が後れた分だけ、国際線での乗務経験も少なくなってしまうので、最初のうちは随分と差がついてしまったように感じるかもしれませんね。

 つまり、「今努力するのか、後で努力するのか」の違いです。せっかくなら、私は、最初から条件を満たすスコアを取るように努力することをおすすめします。募集要項に「同等程度」や「望ましい」といった曖昧な表現が含まれていたとしても、600点はマストだと思い努力を続けましょう。

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TOEICが600点に足りない!CA(客室乗務員)は無理?

 

私は英語が苦手でTOEICは540点ほどです。600点ないとCAにはなれないですか?(香川県 Mさん)

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 Mさん、ご質問メールありがとうございます。

 『内定のためのCA受験』になっていただきたくないため、少し辛口でお返事させていただきます。Mさんがどの航空会社をご希望されているかにもよりますが、もしご希望の航空会社がTOEIC600点以上という募集要項であれば、600点はマストです。 TOEICの点数は高いにこしたことはありません。「600点以下でも内定できた」「内定したら勉強する」などという声をよく聞きますが、企業が求める募集要項に記載されていることは満たして当然ですし、600点は努力すれば誰でも取ることができるスコアです。

 入社後に英語力が足りずに困っている客室乗務員が私の同期や先輩にもいました。600点に足りず、たまたま内定をもらえたとしても、入社後に辛い思いをするのはご自身です。

 TOEICの点数が低いと感じていらっしゃるならば、ぜひご自身のためにお勉強されてくださいね。入社後も英語の勉強は続くので、600点は最低ラインだと思って頑張りましょう!

 TOEICのスコアに関するお問い合わせをよくいただきます。外資系の航空会社であれば、書類選考の時点でスコアが足りない場合はシビアに落とされます。

 しかし、それは企業側も望んでいることではありません。人間性に優れており、企業側もぜひ入社してほしいと思ってくださっていても英語力が足りないため断念…ということは、受験者だけでなく企業にとっても残念なことなのです。

 国内系の航空会社でも、客室乗務員の英語力は昔に比べて全体的に上がっています。国内系のCA受験を希望されていて「国内線しか飛ばないから大丈夫」と思っていても案外、国内フライト中に英語を使う機会も多いです。油断せず、ご自身のスキル向上のためにも頑張って勉強しましょう!

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「TOEIC IP」スコアは客室乗務員のESに書いていいですか?

 

ANA・JALどちらもTOEICのスコアを書く欄にTOEIC IPのテストスコアを書いても大丈夫ですか?私はIPテストの方がスコアがいいのですが、大学の先輩はTOEIC公開テストのスコアを書いたと言っていて心配になりました。教えていただければ嬉しいです。(大阪府 Oさん)

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 Oさん、こんにちは。ご質問ありがとうございます。

 ANAとJALの「客室乗務員(CA)」にエントリーされる場合に限った話ですが、TOEIC公開テスト、IPテスト、どちらのスコアを記載しても提出可能です。

 募集年度により変更がある場合が多いのでTOEICについての記載がある場合は、各自責任をもって募集要項を確認されてくださいね。

 IPでも提出できる航空会社がほとんどですが、直前に焦ることがないように事前によく募集要項を確認しておきましょう。

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英検だけで大丈夫?ANA・JALの客室乗務員(CA)採用

 

こんにちは。CA志望で就活を始めている大学3年生のMです。私は英検2級を昨年取得しました。TOEICも受けましたが590点とギリギリ600点にたりませんでした。英検だけの記載でも大丈夫ですか?教えてください。(石川県 Mさん)

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 Mさん、こんにちは。ご質問メールありがとうございます。

 結論から申し上げて、英検だけの記載でも大丈夫です。英検2級の資格のみで合格されている方もいらっしゃいます。

 Mさんは、TOEICスコアが590点と600点に及ばなかったとのこと、もしまだ時間がある場合、粘ってTOEICをもう一度受験されてはいかがでしょうか。英検2級を取得されたとのことで、基礎的な英語文法などは身についているはずですので、ぜひTOEICも600点以上とっていただきたいです。

 もしES提出まで時間がない場合は、GTEC-LRを受験されてはいかがでしょうか。GTEC-LRはほぼ毎日受験ができ受験後すぐにスコアがわかるため、ES提出までに時間がない方におすすめです。

 また、ANAの英語筆記試験でも使用されている英語試験のため、安心して受験していただけますよ。頑張ってくださいね。

 TOEICの点数が低いと悩んでいる方のご相談をよくいただきます。英語の勉強とは入社後も続きます。

 入社後にご自身が困らないためにも、600点は最低ラインだと思い頑張りましょう!GTEC-LRはエントリーシートに記載欄がない場合が多いので「その他外国語」欄などに記載しておくとよいです。

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GS(グランドスタッフ)のTOEICの平均は何点ですか?

 

現在大学2年生のものです。グランドスタッフになりたいと思っています。私は英語が苦手なのですが、グランドスタッフの皆さんのTOEICは平均何点くらいでしょうか。どれくらいの点数を目指せばよいのか教えてください。(大阪府 Nさん)

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 Nさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。

 グランドスタッフのTOEICの点数の目安は「550点程度」とされています。例えばJALグループのJALスカイ、そしてANAグループのANAエアポートサービス共に「英検2級、もしくはTOEIC550点程度以上の英語力を有する方が望ましい」と募集要項に記載されています。

 グランドスタッフだけではなく、エアライン業界で働くには英語はマストです。グランドスタッフは特に、現場ではCAよりも高い英語力が必要な場合があります。「点数」を目指すのも大切ですがグランドスタッフとして入社後に、ご自身が生き生きと働くためにも、英語力をしっかり身につけておきましょう。

 Nさんは今大学2年生ということでまだGS受験まで時間があるので、できる限り高いスコアを目指してお勉強頑張ってくださいね。

 外資系キャビンクルーの場合は生活そのものが英語の場合が多いので、高い英語力が必要とされるのは言うまでもありません。国内系CAの場合、お客様との接点は機内だけですよね。会話の内容も、緊急時を除いてはフライトやサービスそのものに関するものがほとんどです。しかし、グランドスタッフの場合は、チェックインやゲート業務、ロビーでのお客様対応、そしてトラブル対応など……その業務範囲は多岐に渡ります。外国籍のお客様には、その全ての業務で英語対応する必要があり、臨機応変に対応できなければいけません。

 エアライン受験のための英語勉強ではなく、入社後の自分を見据えた「生きる英語力」を身につけられるように、しっかり勉強しましょう。


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