国内系・外資系のエアライン受験において、国内大手航空会社JALとANAの2社、外資系航空会社での客室乗務員を経験し、グランドスタッフの内定も獲得しました。目標を達成することができたのは、私ならではの受験対策方法を身につけ、実践したからだと自負しております。経済的な理由からエアラインスクールにも通わずに自身で対策を行い夢を叶えた大学生の頃、私には様々な苦悩がありました。微力ながら同じように悩む方々のお役に立ちたいとの思いで CA.jp を開設いたしました。
エントリーシート通過など書類選考対策のため、1次面接、2次面接、最終面接のように段階別に対策を行うのではなく、最初から最終面接のビジョンを描き最終面接突破のための対策を進めていくことで、焦ったりつぎはぎな対応になったりせず、筋の通った説得力のある対応ができます。
また、自分自身の中に軸をしっかりと築いておくことで選考を突破するだけではなく、客室乗務員やグランドスタッフとして働くなかでも、ぶれることのない信念を貫くことができると考えています。
パンデミックを乗り越えた航空業界は、拡大する訪日旅行客の需要が高まるとともに、大手航空会社もLCC事業に参入し、各地の空港でも発着枠の増加やターミナルの拡張など、増加するニーズへの対応が必要とされています。その一方で、人材不足や燃料の高騰などの課題が多いのも事実です。そんな中、客室乗務員やグランドスタッフなど航空業界内で就職できる機会がどんどん増加しています。入社後の展望を抱き、どのような人でありたいか、またどのような客室乗務員やグランドスタッフとして働きたいかをしっかり考え、航空業界に携わるものとして立派に活躍できるような接客・接遇のプロを目指しましょう。そのためにも、まずは選考対策をしっかりと行わなければいけません。では客室乗務員やグランドスタッフになるためには、どのような対策が有効なのでしょうか。ポイントを見ていきましょう。
エアライン受験では主に(1)ES(2)面接の2つをクリアしなければなりません。これらは自分自身の中にある魅力をアウトプットする作業が必要です。自分自身をよく理解したうえで、心の中にある熱い思いを自分の言葉にして面接官という相手に伝えていくのです。「自分のことは自分が1番わかっている」と思ってしまいがちですが、試験日にその的確なアウトプットをするためにはそもそも自分自身の中にある多くのインプットされた知識教養や経験、感情などの「ボンヤリとしたモノ」を自分自身の中ですでに「ハッキリとしたカタチ」として存在させておく必要があります。この「ボンヤリとしたモノ」という状態でどれだけアウトプットの練習を積み重ねても、それを面接時にいきなり「ハッキリとしたカタチ」に変えることはどれだけ優秀な人にとっても非常に難しいことです。
つまり、アウトプットの反復練習によって1対1の問答に対して一言一句まちがえない完璧な状態にしておくというよりも、自分の中での「ボンヤリとしたモノ」を「ハッキリとしたカタチ」として完璧な準備をしておけば、1対1ではなくどのような種類のイレギュラーな圧迫問答であっても、またグループ面接のような何が起こるかわからないような面接でも、自分の本心で自分の魅力を100%伝えることができるはずです。その自分自身の「芯」はしっかりと時間をかけて自分自身の中で作り上げておかなければなりません。そのためには、どのような客室乗務員やグランドスタッフを目指していきたいのかを理解し、自分自身のことをよく知り、嘘なくありのままを伝えることが鍵となります。
CA.jp ではエアライン受験に役立つ知識や情報、自身で勉強できることや自身で対策可能なコンテンツは (こちら)にて配信しております。 CA.jp にしか発信できない記事が読み放題となっており、エアライン業界の知識や情報をインプットしていただけるだけではなく、デジタルコンテンツとして全てオンラインにて完結するテキストの販売を行っております。余計な費用をかけず「今の自分に必要だ」と感じる対策のみをより効率的に行なっていただきたいとの思いで設けております。今はデジタルコンテンツを駆使し、自分のペースで自分に適した方法でより効率的に対策を行うことが可能です。自分に必要なコンテンツをぜひ活用してください。
周囲にエアライン業界や就活について気軽に相談できる人がいないという方に向けては「OG訪問」を実施しております。オンラインにて顔を合わせて実施する方法とメールにて文章でご相談いただく方法の2つを設け、1人1人の環境や状況に合わせてできる限り臨機応変に対応しております。
「ES添削コース」においては、エントリーシートを代行してゼロから作成するということは一切行わず、ご自身の言葉で納得のいくエントリーシートを完成させることのできるよう、国内系・外資系の大手3社の客室乗務員経験をもとに1つ1つ丁寧に添削いたします。昨今、代行でエントリーシートを仕上げる業者やスクールも多いですが、それでは自分の言葉でしっかりと熱い想いを伝えることができず、面接時にも的確なコミュニケーションが取れなくなり、意味のないものになってしまう可能性が非常に高いです。エントリーシートをただ完成させて目の前の選考を1つやっつけるようにクリアするのではなく、自分らしく無理のない書類を仕上げ、入社後の自分の軸を確立しましょう。
また面接対策では、1次面接、2次面接、最終面接のように段階別に最終対策を行うのではなく、最初から最終面接のビジョンを描き最終面接突破のための面接対策を行うことが大切です。更に言えば、その場しのぎの面接対策ではなく、しっかりと入社後の展望を描いていることが大きなポイントです。そうすれば、細かく1次面接、2次面接…のような面接ごとの対策は必要ありませんし、その場しのぎの回答では、プロである面接官には見破られてしまいます。もし仮に内定し入社できたとしても、将来困るのは自分自身です。
完全プライベート制を徹底している CA.jp では、1人1人と真摯に向き合うことをお約束します。入社後の展望をしっかり抱き、入社後も一緒に働く仲間からもお客様からも「出会えてよかった」と思ってもらえるような客室乗務員やグランドスタッフへと成長しましょう。